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ほとんど使えないけれど、ひょっとしたら使えるかもしれないブログ

無駄に長い、無駄にエロい、グロすぎ…、本筋から離れすぎ…など。

割と批判の声が多い映画「ウォッチメン」。

「社会派+エンターテイメント」には目が無い私は後悔も視野に入れつつ、

映画館へ足を運びました。


この作品の説明に関してはめんどくさいのでオフィシャルサイトでご確認下さい。



http://www.watchmenmovie.co.uk/intl/jp/


見終わった感想ですが…

どこが長いんだ!?
素晴らしく面白いじゃねーか!
でも、一般受けはぜってーしないだろーな…。

でした。

主人公「ロールシャッハ」が「ヒーロー殺し」の事件現場に残されたヒントを頼りに、

バタバタと敵をやっつけながらの犯人を追い詰めてゆく、

果たして犯人の目的は?などと、所謂ミステリーやアクションを御所網ならば、

この作品を観ても全く面白くないです。


話は暗く、重く、憧れる存在であるはずのヒーロー達はやたら人間臭い。

泣けやしないしスカっともしない、当然笑えず、かっこよくもない、

夢や希望もあったもんじゃないです…。


この作品の楽しみ方は、随所に散りばめられた明確に答えとして表現されていない

「象徴」や「意味」を考えたり感じ取ったりする、まさに「芸術鑑賞」のようなものです。

まさにウォッチせよ…ですね。

例えばロールシャッハの模様が変化するシンメトリーのマスク…。

どういういきさつで手に入れたのか、マスクの本当の意味とか全く語られてません。

映画でも使われている、左右対称に描かれたインクのシミがどのように見えるか

によって精神分析をする「ロールシャッハテスト」なるものが存在します。

同じ絵柄でも被験者によって時にはグロテスクに、時には美しくも見える…。

まさにロールシャッハは醜さと美しさを対象に兼ね備えた、

人間そのものの象徴ではないでしょうか。


まだ観ていないならば、是非あなたも「ウォッチ」してみてください。

例えあなたが後悔し、批判しても、それがこの作品のあるべき姿なのですから。

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